各部会(考古・古代・中世・近世・近代)・大会・委員会情報

各部会からの情報(例会・お知らせなど)

 各部会で行われる例会の情報を掲載しています。【各会場をクリックするとアクセス方法が出ます】

     考古部会

■2024年8月例会

  • 日時:2024年8月23日(金)19時~
  • 会場:阿倍野市民学習センター 第4会議室
    (あべのベルタ3階。地下鉄・JR 天王寺駅/近鉄阿部野橋駅より徒歩8分)
  • 報告:二村真司氏「摂河泉地域における古墳時代前期石製品の流通」
  • 報告者コメント:摂河泉地域では、丘陵や山地、水系によって隔てられた小地域ごとに古墳時代前期の石製品副葬古墳が多く分布する。本発表では、各小地域における石製品の流通・使用・保有のあり方を通時的に復元してその特質を明らかにするとともに、小地域間の比較により石製品が媒介した集団内/集団間および個人間の社会的諸関係の変化を考察する。
  • 当日は資料代として200円をもらい受けます。

 □考古部会のおしらせ

運営委員 道上祥武・花熊祐基・相馬勇介
連絡/報告希望/お問い合わせは下記までお願いします。
 ⇒ daireki_kouko□yahoo.co.jp (花熊祐基) ※□を@に換えてください。

     古代史部会(続日本紀研究会)

■2024年7月例会

  • 日時:2024年7月26日(金)18:30~21:00
  • 開催方法:Zoomを利用したオンライン開催
  • 報告:アンデルセン エミル マルテ氏「 7・8世紀における渡来系移民の東国安置政策(仮)」(サマーセミナー準備報告)
  • 参考文献
    ・大津透 1993「近江と古代国家」同『律令国家支配構造の研究』(岩波書店)所収
    ・田中史生2022「東国と渡来系移住民」 吉村武彦・川尻秋生・松木武彦編『東国と信濃(シリーズ 地域の古代日本)』(角川選書)所収
  • ご参加ご希望の方は、7月25日(木)までに、以下のGoogleフォームよりお申し込みください。お申し込みの方に、ZoomのURL・ID・パスワードおよび報告資料をお送りいたします。
    [申し込みフォーム]
  • 例会終了後、2時間程度オンライン懇親会を予定しております。こちらもふるってご参加ください。

 □古代史部会のおしらせ

運営委員 中納雅司・横井裕人
連絡/例会報告・『日本後紀』輪読希望/お問い合わせは下記までお願いします。
 ⇒ dairekisyokunihongi@gmail.com ※メールアドレスにご注意ください。
会誌『續日本紀研究』の購読・購入に関するお問い合わせは下記までお願いします(大阪歴史学会への入会(『ヒストリア』講読)や古代史部会例会関係と異なります)。
 ⇒ shokkikenkyu@gmail.com ※メールアドレスにご注意ください。
【注意!】
最近、例会開催の通知メールにつきまして、メール会員各位のPC・スマートフォンの受信フォルダにおいて、迷惑メールに振り分けれているとの情報を、数件、頂戴しております。
メール会員の皆さま方におかれましては、念のため、ご自身の迷惑メールフォルダをご確認いただき、例会通知がそちらに入ってしまっていないか、チェックをしていただきませんでしょうか。
お手数おかけして恐縮でございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

     中世史部会

■2024年7月例会 ※近世史部会との合同例会

  • 日時:2024年7月30日(火)18:30~
  • 開催方式:オンライン開催(Zoomを使用)
  • 報告:藤井滉良氏「羽柴・豊臣秀吉勢の兵粮調達戦術―小田原合戦を中心に―」
  • 参考文献
    ・高木昭作「「秀吉の平和」と武士の変質」(同著『日本近世国家史の研究』第1章、岩波書店、1990年、初出1984年)
    ・谷徹也「豊臣政権の大名課役」(『日本史研究』716号、2022年)
  • 参加を希望される方は、開催前日の7月29日(月)18時までに、以下の申請フォームにご登録をお願いいたします。ご登録いただいたメールアドレスに、Zoomの参加URL・ID・パスワード、報告レジュメをお送りいたします。
    なお、申し込まれた方で、開始の3時間前までに案内が届かない場合は、お手数ですが当方までご連絡ください。
  • 申請フォーム:https://forms.gle/W34ABYATrt8WiQkZ6

■2024年度大阪歴史学会・日本史研究会合同卒論報告会

  • 日時:2024年8月25日(日)14:00~16:50
    ※曜日・時間・会場がいつもと異なりますのでご注意ください。
  • 場所:機関紙会館5階大会議室
    ※完全対面での開催となります。オンライン配信はございません。
  • ①部屋裕俊(立命館大学)〔14:00~14:40〕
    題目:「藤原基衡と藤原頼長の交渉」
    【参考文献】
    ・大石直正「中世の黎明」(小林清治・大石直正編『中世奥羽の世界』東京大学出版会、1978年)
    ・遠藤基郎「基衡の苦悩」(柳原敏昭編『平泉の光芒』吉川弘文館、2015年)
  • ②河村如乃(京都府立大学)〔14:40~15:20〕
    題目:「建春門院滋子の政治的位置―高倉王権における国母の役割―」
    【参考文献】
    ・角田文衛「建春門院」(古代学協会 編『後白河院—動乱期の天皇—』吉川弘文館、1993年)
    ・栗山圭子「院政期における国母の政治的位置」『中世王家の成立と院政』吉川弘文館、2012年(初出は同「二人の国母―建春門院滋子と建礼門院徳子―」『文学』第3巻第4号、岩波書店、2002年)
  • 休憩15:20~15:30
  • ③福井妃那子(神戸大学)〔15:30~16:10〕
    題目:「南北朝期の国家祭祀と穢」
    【参考文献】
    ・森幸夫「鎌倉幕府権力者の死去と触穢」(『國學院雑誌』122 -11、2021年)
  • ④吉岡改(大阪大学)〔16:10~16:50〕
    題目:「永禄年間における三好義継・三人衆の権力構造」(仮)
    【参考文献】
    ・天野忠幸「織田信長の上洛と三好氏の動向」(『日本歴史』815、2016年)
  • 当日は記録作成の目的で報告・討論の録音をさせていただくことがございますので、予めご諒解ください。

 □中世史部会のおしらせ

運営委員 佐野啓生・大橋咲菜
連絡/例会報告希望/お問い合わせは下記までお願いします。
 ⇒daireki_chuusei□yahoo.co.jp  ※□を@に換えてください

     近世史部会

■2024年7月例会 ※中世史部会との合同例会

  • 日時:2024年7月30日(火)18:30~
  • 開催方式:オンライン開催(Zoomを使用)
  • 報告:藤井滉良氏「羽柴・豊臣秀吉勢の兵粮調達戦術―小田原合戦を中心に―」
  • 参考文献
    ・高木昭作「「秀吉の平和」と武士の変質」(同著『日本近世国家史の研究』第1章、岩波書店、1990年、初出1984年)
    ・谷徹也「豊臣政権の大名課役」(『日本史研究』716号、2022年)
  • 参加を希望される方は、開催前日の7月29日(月)18時までに、以下の申請フォームにご登録をお願いいたします。ご登録いただいたメールアドレスに、Zoomの参加URL・ID・パスワード、報告レジュメをお送りいたします。
    なお、申し込まれた方で、開始の3時間前までに案内が届かない場合は、お手数ですが当方までご連絡ください。
  • 申請フォーム:https://forms.gle/W34ABYATrt8WiQkZ6

 □近世史部会のおしらせ

運営委員 中谷真悠香・藤井滉良
連絡/例会報告希望/お問い合わせは下記までお願いします。
 ⇒ kinnsei.daireki□gmail.com ※□を@に換えてください。
今年度の部会費400円をまだご納入いただいていない方は、下記口座までお振り込み下さい。
  郵便振替口座 00940‐3‐150953 大阪歴史学会近世史部会

     近代史部会

■2024年8月例会(卒論報告会) ※日本史研究会近現代史部会・大阪歴史科学協議会帝国主義研究部会共催

  • 日時:2024年8月17日(土)13:00~
  • 会場:大阪市福島区民センター301会議室(大阪市福島区吉野3丁目17−23)
    *完全対面形式で実施します。オンライン配信はございません。
  • 報告①:鈴木渉氏(京都大学大学院)
    「教祖と「偉人」―明治末~大正期大阪の民衆宗教を中心に―」
    【参考文献】
    ・小沢浩『生き神の思想史―日本の近代化と民衆宗教―』(岩波書店、1988年)
    ・大谷渡『天理教の史的研究』(東方出版、1996年)
    ・児山陽子「金光教に関する芝居・幻燈・映画の上演についてー大正期から昭和初期の『金光教徒』を中心にー」(『金光教学』第58号、2018年)
  • 報告②:水谷春都氏(立命館大学大学院)
    「大正期から昭和戦前期における旧藩主・旧藩士関係」(仮)
    【参考文献】
    ・内山一幸『明治期の旧藩主家と社会―華士族と地方の近代化』(吉川弘文館、2015年)
    ・森岡清美『華族社会の「家」戦略』(吉川弘文館、2002年)
    ・野島義敬「大正・昭和期における有馬頼寧と「旧藩地」人脈の形成」(『九州史学』159、2011年)
  • 報告③:大久保雄基氏(神戸大学大学院)
    「戦時期朝鮮における植民地支配と『大東亜共栄圏』構想」
    【参考文献】
    ・宮田節子『朝鮮民衆と「皇民化」政策』(未来社、1985年)
    ・河西晃祐『大東亜共栄圏 帝国日本の南方体験』(講談社、2016年)
    ・庵逧由香「朝鮮における総動員体制の構造」(和田春樹他6名編『岩波講座 東アジア近現代通史 第6巻 アジア太平洋戦争と「大東亜共栄圏」1935-1945年』岩波書店、2011年所収)
  • 報告④:中森柚子氏(広島大学大学院)
    「占領期における「戦災孤児」「浮浪児」「原爆孤児」へのまなざし―雑誌『社会事業』と広島戦災児育成所の分析から―」
    【参考文献】
    ・浅井春夫ほか編『戦争孤児たちの戦後史1総論編』(吉川弘文館、2021年)
    ・土屋敦「焦土のなかの戦災孤児、浮浪児問題―「親を亡くした子ども」をめぐる「社会表象」の変遷をめぐって」(相澤真一ほか編『子どもと貧困の戦後史』青弓社、2016年)
    ・金田茉莉『かくされてきた戦争孤児』(講談社、2020年)

  • 日時:2024年8月31日(土)13:00~
  • 会場:機関紙会館2階・日本史研究会事務所会議室(京都市上京区新町通丸太町上る春帯町350)
    *完全対面形式で実施します。オンライン配信はございません。
  • 報告①:梅原若羽氏(奈良女子大学大学院)
    「戊辰戦争における「裏切り」について」
    【参考文献】
    ・佐藤泰史『鳥羽伏見戦争史を疑う』(創成維新史研究会、2010年)
    ・石井啓文『慶応戊辰小田原戦役の真相』(夢工房、2008年)
  • 報告②:桜木明日美氏(同志社大学大学院)
    「大久保利通と誠忠組―「突出」をめぐって―」
    【参考文献】
    ・佐々木克「誠忠組の運動と藩是の成立」(佐々木克『幕末政治と薩摩藩』吉川弘文館、2004年、第一章)
  • 報告③:桂淳志氏(立命館大学大学院)
    「大正初期における天皇輔弼体制再編構想―転換期としての第一次山本権兵衛内閣―」
    【参考文献】
    ・伊藤之雄「山県系官僚閥と天皇・元老・宮中―近代君主制の日米比較―」(『法学論叢』第140巻、第1・2号、1996年)
    ・季武嘉也『大正期の政治構造』(吉川弘文館、1998年)
    ・増田知子『天皇制と国家 近代日本の立憲君主制』(青木書店、1999年)
  • 報告④:石垣文汰氏(京都大学大学院)
    「大正期神戸市における屎尿処理問題」
    【参考文献】
    ・尾崎耕司「衛生組合に関する考察―神戸市の場合を事例として―」(『大手前大学人文科学部論集』6号、2005年)
    ・星野高徳『屎尿処理の近現代史―汲取から下水処理への転換―』(日本経済評論社、2024年)

■2024年9月例会

  • 日時:2024年9月6日(金)18:00~
  • オンライン(Zoom)
  • 報告:下田悠真氏「長井雅楽「航海遠略策」の周旋と長州藩内反対運動」
  • 参考文献
    ・高橋秀直『幕末維新の政治と天皇』(吉川弘文館、2007年)
    ・大嶽靖之「長州藩における攘夷藩論の成立」(『学習院史学』29号、1991年)
  • 参加を希望される方は、いずれも前日までに下記のメールアドレスにご所属・お名前等を明記の上、ご連絡下さい。 参加に必要なURLおよびレジュメ等をメールにてお送りいたします。

 □近代史部会のおしらせ

運営委員 梶尾良太・吉原徹平
連絡/例会報告希望/お問い合わせは下記までお願いします。
 ⇒ daireki.kindai□gmail.com ※□を@に換えてください。
今年度の部会費1000円をまだご納入いただいていない方は、下記口座までお振込みください。
  郵便振替口座 00940-1-159776 大阪歴史学会近代史部会

【メール会員(近代史部会)募集のお知らせ】
平素より当部会の活動にご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。近代史部会は、従来部会員の皆様にハガキにて部会開催等のご案内を行って参りましたが、2020年度(2020年7月)より、メール会員の募集を開始いたしました。これに伴い、部会費を以下のように改訂いたします。
【ハガキ会員】・・・年間1000円 【メール会員】・・・年間500円
現在ハガキにてご案内しております現部会員のみなさまにも、これを機にメール会員への移行をおすすめいたします。メール会員への移行をご希望の方は、2021年10月31日までに上記メールアドレスにご連絡ください。11月以降もメール会員への移行を受け付けますが、会費の減額は2022年度より適用とさせていただきます。今後とも近代史部会をどうぞよろしくお願い申し上げます。

     大会・総会情報

■2024年度大阪歴史学会大会・総会

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  • 日時:2024年6月30日(日)受付開始10:00 受付場所1階
  • 会場:大阪大学豊中キャンパス法経講義棟
    (阪急電車宝塚線石橋阪大前駅または大阪モノレール柴原阪大前駅下車徒歩15分)
  • 総会:12:10~13:10 第1講義室(1階)

□大会プログラム

考古部会
第3講義室
(2階)
〇10:30~12:00 部会報告
 相馬勇介氏「土器からみた中・南河内の地域間関係」
〇13:30~15:00 部会報告
 園原悠斗氏「サヌカイト製石器の生産・流通・消費―中・南河内地域の集落間関係―」
〇15:30~17:00
 ミニシンポジウム
古代史部会
第1講義室
(1階)
○10:30~11:30 部会報告
 浅野咲氏「日本古代における皇后の地位と権能」
○14:00~16:30 遠藤みどり氏によるコメントおよび討論
中世史部会
第5講義室
(3階)
○13:30~15:00 部会報告
 永山愛氏「南北朝の内乱と軍事編成」
○15:30~16:50 部会報告
 佐藤稜介氏「戦国期室町幕府と京都の寺社」
近世史部会
第2講義室
(1階)
○13:30~15:00 部会報告
 山下耕平氏「近世前期における儒者の門人集団―幕府儒者林家を事例として―」
○15:30~17:00 部会報告
 佐藤一希氏「開国前夜の朝廷と皇位継承―皇子女・親王家・奥向をめぐる動向を中心に―」
近代史部会
第4講義室
(2階)
○13:30~15:00 部会報告
 出水清之助氏「明治二〇年代初頭における〈地方団結〉運動の展開と政党構想―東北会をめぐる政治的動向を中心に―」
○15:30~17:00 部会報告
 山口一樹氏「一九二〇年代における陸軍と政―軍協調体制の形成―統帥権独立と政治の狭間―」

     委員会情報

■2021年7月~2022年6月の全体委員会日程

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  日時  会場
 2021年7月委員会  7月26日(18:30) 当面はオンライン開催
(対面開催の再開時期・場所は、社会情勢に応じて今後検討)
 8月委員会(休会)  
 9月委員会
  (部会運営委委員との合同会議)
 9月27日(18:00)
 10月委員会 10月25日(18:30)
 11月委員会 11月22日(18:30)
 12月委員会 12月20日(18:30)
 2022年1月委員会 1月24日(18:30)
 2月委員会
(部会運営委員との合同会議) 
2月28日(18:00)
 3月委員会 3月28日(18:30)
 4月委員会 4月25日(18:30)
 5月委員会 5月23日(18:30)
 6月委員会 6月6日(18:30)
 6月臨時委員会 6月18日
(18:30)