■223号 (2010年12月刊) 2010年度大会特集号 |
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区分 | 著者 | 題名 |
考古部会報告 | 吉田知史 | 交野地域からみた古墳時代の須恵器生産 |
十河良和 | 5世紀代における陶邑窯跡群の東部と西部(関連報告) | |
古代部会報告 | 望月悠佑 | 古代国家における道路行政の特質 |
中世部会報告 | 正木有美 | 院政期における伊賀国黒田荘の拡大と負名 |
山田 徹 | 室町領主社会の形成と武家勢力 | |
近世部会報告 | 高久智広 | 幕臣団における「寄合層」の検討 |
奈良勝司 | 幕末政治と〈決断〉の制度化−江戸幕閣の動向からみる− | |
近代部会報告 | 深見貴成 | 郡役所廃止の歴史的意義−農林行政及び兵庫県議会との関連を中心に− |
後藤敦史 | 開国期の幕府外交と海防掛 | |
書 評 | 田村正孝 | 井上寛司著『日本中世国家と諸国一宮制』 |
湯川敏治 | 小森崇弘著『戦国期禁裏と公家社会の文化史−後土御門天皇期を中心に』 | |
新刊紹介 | 幡鎌一弘 | 久留島浩・高木博志・高橋一樹編『文人世界の光芒と古都奈良 大和の生き字引・水木要太郎』 |
■222号 (2010年10月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
特集・伏見城研究の成果と課題 | ||
大阪歴史学会 委員会 |
特集にあたって | |
中井 均 | 伏見城と豊臣・徳川初期の城郭構造 | |
福島克彦 | 伏見城の機能とその破却について | |
丸川義広 | 伏見城の考古学的調査 | |
森島康雄 | 伏見城城下町の考古学的調査 | |
山田邦和 | 伏見城・城下町の研究史と陵墓問題 | |
大阪歴史学会 委員会 |
まとめと展望 | |
研 究 | 大井喜代 | 日本古代の断罪手続きと本司の役割 |
研究ノート | 中井裕子 | 綸旨の施行からみる建武政権の特質 |
わたしたちの 文化財 |
石田成年 | 関西本線「亀ノ瀬トンネル」 |
新刊紹介 | 幡鎌一弘 | 田村貞雄編『「ええじゃないか」の伝播』 |
報 告 | 本田章訓 | 2010年度「第26回歴史学入門講座」の記録 |
■221号 (2010年8月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
研 究 | 古閑正浩 | 河内百済寺の造瓦組織と王権 |
山元章代 | 古代日本の朝堂と朝政・朝参 | |
北村安裕 | 古代におけるハタケ所有の特質−「園地」を中心に− | |
呉座勇一 | 隅田一族一揆の構造と展開 | |
わたしたちの 文化財 |
土屋みづほ | 和泉寺跡出土の文字瓦 |
新刊紹介 | 竹内亮 | 朧谷壽・山中章編『平安京とその時代』 |
西海賢二 | 幡鎌一弘編『近世民衆宗教と旅』 | |
報 告 | 企画委員会 | 宮内庁書陵部との懇談会2010 |
2010年度大会・総会の記録 | ||
■220号 (2010年6月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
特集・大阪中央郵便局庁舎の保存をめぐって | ||
長山雅一 | 大阪中央郵便局の保存に関する特集にあたって | |
南 一誠 | 日本における近代建築の原点−東京、大阪中央郵便局−建築家・吉田鉄郎が残したもの、未来につたえたいもの | |
松隈 洋 | 吉田鉄郎の求めたもの−北欧と日本建築、そして戦時下の思考− | |
橋爪紳也 | 大阪中央郵便局と大阪駅前の都市計画 | |
研 究 | 藤本誉博 | 室町後期・戦国期における堺の都市構造 −会合衆の再検討− |
佐藤太久磨 | 「国際民主主義」から「東洋モンロー主義」へ−吉野作造の国際政治思想− | |
三村昌司 | 明治一四年の政変前後における改進党系政治運動と『神戸新報』 | |
わたしたちの 文化財 |
市村高規 | 堺奉行所資料の発見−旗本若狭野浅野家資料より− |
2009年度大会報告要旨 | 考古・部会報告(吉田知史)/考古・関連報告(十河良和) 古代・部会報告(望月悠佑)/古代・個人報告(大槻暢子・堀井佳代子・佐野真人) 中世・部会報告(正木有美・山田徹)/中世・個人報告(徳永健太郎) 近世・部会報告(高久智広・奈良勝司)/近世・個人報告(菅良樹・内田鉄平) 近代・部会報告(後藤敦史・深見貴成)/近代・個人報告(中村崇高・北野裕子) |
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報 告 | 岸本直文 | 河内大塚山古墳への立ち入り |
■219号 (2010年3月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
研 究 | 中尾浩康 | 健児制に関する再検討 |
斎木涼子 | 仏教的天皇像と神仏習合−仁寿殿観音像・即位灌頂− | |
秋田洋一郎 | 十六世紀対馬と壱岐・五島・肥前松浦地域との関係性 | |
わたしたちの 文化財 |
石井清司 | 京都府木津川市馬場南遺跡 |
書 評 | 新井敦史 | 国文学研究資料館編『藩政アーカイブズの研究−近世における文書管理と保存』 |
学会動向 | 小田康徳 | 大阪国際平和センター(ピースおおさか)の現状と支援のお願い |
報 告 | 岸本直文 | 陵墓シンポジウムに参加して |
北山峰生 | コナベ古墳(小奈辺陵墓参考地)の限定公開 | |
大阪歴史学会 委員会 |
大阪府公文書館の統合・移転に関する要望書提出 |
■218号 (2009年12月刊) 2009年度大会特集号 |
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区分 | 著者 | 題名 |
考古部会報告 | 北井利幸 | 特殊器台・特殊壺の型式学的研究 |
廣瀬 覚 | 埴輪の成立過程をめぐる諸問題−特殊器台・特殊壺・加飾壺−(関連報告) | |
古代部会報告 | 鈴木拓也 | 古代における将軍の展開と変質−天慶の征東大将軍藤原忠文をめぐって− |
中世部会報告 | 佐伯徳哉 | 鎌倉期出雲国一宮の造営・祭祀からみた地域支配と国家 |
太田光俊 | 大坂退去から見た織豊期本願寺教団の構造 | |
近世部会報告 | 松本和明 | 近世畿内近国における領主支配と地域結合−安永期播磨国加東郡垂井住吉明神をめぐる争論を事例に− |
添田 仁 | 〈開港場行政〉の形成と長崎 | |
近代部会報告 | 三村昌司 | 明治中期における地方名望家の存在形態−阪鶴鉄道と大西善太郎− |
伊ア文彦 | 一九三〇年代における佐々木惣一の政治思想と時局認識に関する一考察 |
■別冊 『大坂城再築と東六甲の石切丁場』 |
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目 次 | ||
○はじめに | ||
中村博司 | 大阪城再築の経過と普請参加大名の編成 | |
北垣聰一郎 | 石垣構築技術の発達と石材の規格化 | |
森岡秀人 | 大坂城再築と東六甲石切場 | |
高田祐一・望月悠佑 | 東六甲採石場甲山刻印群 | |
森岡秀人 | 芦屋における石切場の発掘調査 | |
森岡秀人 | 〈コラム〉東六甲石切場の調査と保護のあゆみ | |
藤川祐作 | 〈コラム〉第一号刻印石の発見と調査の顛末 | |
北垣聰一郎 | 石切丁場の実際−豊前小倉藩(細川家)の場合− | |
廣瀬永津子 | 〈コラム〉庵治石−手堀りの技術と用具 | |
○大坂城再築にかかわる各地の石切丁場 | ||
芝野康之 | 加茂・笠置の石切丁場 | |
岸本直文 | 生駒山系の石切丁場 | |
松田朝由 | 香川県の石切丁場 | |
乗岡 実 | 岡山県の石切丁場 | |
川上浩史 | 山口県の石切丁場 | |
梅崎恵司 | 豊前・沓尾の石切丁場 | |
唐木田芳文 | 大坂城乾櫓出角の花崗岩石材 | |
金子浩之 | 江戸城向け伊豆石丁場の現況 | |
田祐吉 | 名古屋城と石切丁場−刻印調査を通して− | |
冨田和気夫 | 金沢城と戸室石切丁場 | |
北垣聰一郎 | 近世石切丁場研究の現状とその課題 | |
岸本直文 | おわりに | |
◎上記別冊は在庫切れで、現在のところ重刷の予定はございません。あらかじめ御了承ください。 |
■217号 (2009年10月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
特集・幕末京都口の関門−枚方・楠葉台場跡 | ||
大阪歴史学会 委員会 |
特集にあたって | |
岸本直文 | 楠葉台場(関門)の理解のために | |
家近良樹 | 幕末の政治情勢と会津藩 | |
後藤敦史 | 楠葉台場以前の大坂湾防備−安政期を中心に− | |
竹原伸仁 | 楠葉台場の範囲確認調査 | |
馬部隆弘 | 淀川警衛体制と京都守護職会津藩の関門構想 | |
中西裕樹 | 梶原台場の歴史と構造 | |
久智宏 | 摂海御台場築立御用における大坂町奉行の位置 | |
企画委員会 | 大阪湾岸の台場跡 | |
研 究 | 渡邊 誠 | 年紀制の消長と唐人来着定−平安時代貿易管理制度再考− |
曽我部愛 | 後高倉王家の政治的位置−後堀河親政期における北白河院の動向を中心に− | |
飯沼雅行 | 幕府広域役の命令と情報の伝達−琉球使節通航時の綱引役の場合− | |
手嶋泰伸 | 民間人ブレーントラストの設立と日本海軍 | |
わたしたちの 文化財 |
山本雅和 | 明石藩舞子台場跡−発掘調査と保存・史跡指定− |
報 告 | 橋村淳一 | 二〇〇九年度「第二五回歴史学入門講座」の記録 |
本井優太郎 | シンポジウム「地域資料の保存と活用を考える」(第三回)参加記 |
■216号 (2009年8月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
特集・平野屋新田会所と近世河内平野の新田開発 | ||
大阪歴史学会 委員会 |
特集にあたって | |
岸本直文 | 河内平野の新田開発と会所 | |
井上伸一 | 深野惣新田の再編と平野屋新田会所の建設 | |
黒田 淳 | 平野屋新田会所の発掘調査 | |
吉田高子 | 平野屋新田会所の屋敷構成と建築 | |
伊藤正義 | 商都大坂と新田開発会所のシステム−遺構主義からシステム主義へ− | |
藪田 貫 | 平野屋新田会所跡の語るもの〜その意義と課題〜 | |
研 究 | 後藤敦史 | 弘化・嘉永期における海防掛の対外政策構想−異国船取扱方を中心に− |
木村隆和 | LT貿易の軌跡−官製日中「民間」貿易協定が目指したもの− | |
研究ノート | 吉川敏子 | 六人部是香と「六人部連本系帳」 |
わたしたちの 文化財 |
吉田珠己 | 安中新田会所跡旧植田家住宅 |
報 告 | 企画委員会 | 宮内庁書陵部との懇談会2009 |
長山雅一 | 大阪中央郵便局庁舎の保存問題 | |
2009年度大会・総会の記録 |
■215号 (2009年6月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
研 究 | 二星祐哉 | 桓武朝における天智系皇統意識の成立 |
貴田 潔 | 佐賀・筑後平野の諸荘園と荘鎮守社 | |
松本和明 | 近世後期における「寺院社会」と領主権力−播磨国加東郡浄土寺来迎会を事例として− | |
井上敬介 | 立憲民政党の解党−立憲政治構想の視点から− | |
報 告 | 企画委員会 仁木宏 |
佐紀陵山古墳と伏見城への立ち入り |
企画委員会 | 大阪府の博物館についての提言書を提出 | |
2009年度大会報告要旨 | 考古・部会報告(北井利幸) 古代・部会報告(鈴木拓也・佐々喜章) 中世・部会報告(佐伯徳哉・太田光俊)/中世・個人報告(呉座勇一・久水俊和) 近世・部会報告(添田仁・松本和明) 近代・部会報告(三村昌司・伊ア文彦) |
■214号 (2009年3月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
研 究 | 遠藤慶太 | 『日本書紀』の分註−伝承の複数性から− |
深見貴成 | 戦間期の農会技術員に関する一考察 | |
林 尚之 | 戦時期における憲法学と国体論の展開−国体憲法学の「立憲主義」から− | |
研究ノート | 尾下成敏 | 羽柴秀吉勢の淡路・阿波出兵−信長・秀吉の四国進出過程をめぐって− |
中世個人報告 | 亀田俊和 | 鎌倉府施行システムの形成と展開 |
わたしたちの 文化財 |
伏谷優子 | 洛中洛外図(尼崎市教育委員会所蔵) |
書 評 | 八木 滋 | 岩淵令治著『江戸武家地の研究』−近世都市武家地研究に接して− |
報 告 | 北山峰生 | 百舌鳥御廟山古墳(百舌鳥陵墓参考地)の限定公開 |
■213号 (2009年1月刊) 2008年度大会特集号 |
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区分 | 著者 | 題名 |
考古部会報告 | 北山峰生 | 古代火葬墓の導入事情 |
小林義孝 | (関連報告)火葬導入事情をめぐる覚書 | |
安村俊史 | (関連報告)古代火葬墓の変遷−河内の事例を中心に− | |
古代部会報告 | 岩田真由子 | 元服の儀からみた親子意識と王権の変質 |
中世部会報告 | 樋口健太郎 | 「氏寺」から見た王家・摂関家の成立 |
石本倫子 | 戦国期摂津における国人領主と地域−摂津国人一揆の再検討を通して− | |
近世部会報告 | 岡島永昌 | 大坂から大和への肥料流通−大坂積方中と在方仲買を中心に− |
海原 亮 | 医療知識の移動と普及 | |
近代部会報告 | 人見佐知子 | 明治初年の大阪における遊所統制と「再編公娼制」 |
佐賀 朝 | (コメント)明治初年の遊郭統制と「遊郭社会」−人見報告によせて | |
船勢 肇 | 田中耕太郎の高等教育論とその思想史的位置について | |
古代個人報告 | 廣瀬憲雄 | 九世紀の君臣秩序と辞官・致仕の上表−状と批答の視点から− |
■212号 (2008年11月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
特集・近つ飛鳥・磯長谷古墳群と蘇我氏 | ||
大阪歴史学会 委員会 |
特集にあたって | |
大阪歴史学会 委員会 |
「近つ飛鳥・磯長谷古墳群と蘇我氏」報告 | |
池田貴則 | 磯長谷古墳群の概要 | |
山本 彰 | 近つ飛鳥と磯長谷 | |
水谷千秋 | 河内飛鳥と大王と蘇我氏 | |
高松雅文 | 五〜七世紀における石川流域の動向とヤマト政権 | |
大阪歴史学会 委員会 |
まとめと展望 | |
研 究 | 久角健二 | 近世柳井の市の展開と地域社会 |
今村直樹 | 農民一揆と地方民会−西南戦争期における熊本県民会を事例に− | |
わたしたちの 文化財 |
佐久間貴士 | 平野屋新田会所−大阪府大東市所在− |
報 告 | 新谷和之 | 二〇〇八年度「第二四回歴史学入門講座」の記録 |
■211号 (2008年9月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
特集・「大阪府の博物館を支援する会」主催シンポジウム | ||
特集にあたって | 博物館と文化遺産−地域文化力をはぐくむために− | |
れきしトーク | 苅谷俊介 | 歴史とロマンと博物館 |
みにトーク | 多賀茂治 | 新しい博物館像をめざして−兵庫県立考古博物館の挑戦− |
田健一 | 歴史的環境としての遺跡 | |
向井幸一 | 博物館と学校教育のつながり | |
討論 | ||
コーディネーター コメント |
一瀬和夫 | 大阪府の博物館の建設推移−遺跡分類から見る− |
福永伸哉 | 大きな役割を担ってほしい大阪府の博物館 | |
報 告 | 大阪歴史学会 委員会 |
大阪府の博物館の存続をめざして(続) |
研 究 | 大川原竜一 | 律令制下の神賀詞奏上儀礼についての基礎的考察 |
わたしたちの 文化財 |
水野恵利子 | 堺環濠都市遺跡 SKT960地点の調査 |
書 評 | 稲垣 翔 | 中世後期研究会編『室町・戦国期研究をよみなおす』 |
廣田浩治 | 安藤精一著『近世宮座の史的展開』 | |
栗原 亮 | 渡邊忠司著『近世社会と百姓成立−構造論的研究−』 | |
戸塚順子 | 高木博志著『近代天皇制と古都』 | |
報 告 | 企画委員会 | 宮内庁書陵部との懇談会2008 |
2008年度大会・総会の記録 |
■210号 (2008年6月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
研 究 | 小川弘和 | 鎌倉期矢野荘公文職考−権利の文書化という視点から− |
研究ノート | 谷本 啓 | 道鏡の大臣禅師・太政大臣禅師・法王 |
浜田久美子 | 九世紀の日本と渤海−年期制の成立とその影響 | |
鈴木正信 | 紀伊国造の系譜とその諸本 | |
史料紹介 | 三宅正浩 | 「秋長」書状の年代比定をめぐって−関ヶ原合戦と蜂須賀家政− |
わたしたちの 文化財 |
前川浩一 | 重要文化財 願泉寺−大阪府貝塚市所在− |
新刊紹介 | 村上紀夫 | のびしょうじ著『被差別民たちの大阪 近世前期編』 |
報 告 | 大阪歴史学会 企画委員会 |
五社神古墳(現・神功皇后陵)の立ち入り見学 |
大阪歴史学会 委員会 |
大阪府の博物館の存続をめざして | |
2008年度大会報告要旨 | 考古・部会報告(北山峰生) 古代・部会報告(岩田真由子)/古代・個人報告(廣瀬憲雄) 中世・部会報告(樋口健太郎・石本倫子)/中世・個人報告(亀田俊和) 近世・部会報告(岡島永昌・海原亮) 近代・部会報告(人見佐知子・船勢肇) |
■209号 (2008年3月刊) |
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区分 | 著者 | 題名 |
研 究 | 遠藤みどり | 七、八世紀皇位継承における譲位の意義 |
藤本仁文 | 元禄−享保期三都における消防制度設立 | |
白川哲夫 | 大正・昭和期における戦死者追弔行事−「戦没者慰霊」と仏教界− | |
研究ノート | 石原比伊呂 | 室町時代の将軍と摂関家−足利義持と一条経嗣を中心に− |
古代個人報告 | 原 朋志 | 令制以前のマヘツキミと合議 |
書 評 | 藤本仁文 | 岩城卓二著『近世畿内・近国支配の構造』 |
■208号 (2008年1月刊) 2007年度大会特集号 |
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区分 | 著者 | 題名 |
考古部会報告 | 岸本直文 | 前方後円墳の二系列と王権構造 |
古代部会報告 | 櫻木 潤 | 平安時代初期の得度・受戒制度−空海の「出家入唐」をめぐる二種の太政官符を中心に− |
中世部会報告 | 松永和浩 | 室町殿権力と公家社会の求心構造 |
田村正孝 | 中世宇佐宮の変容−宗廟から一宮へ− | |
近世部会報告 | 笹部昌利 | 近世政治秩序と幕末政治−鳥取藩池田家を素材として− |
近代部会報告 | 松下佐知子 | 日露戦後における満洲統治構想−有賀長雄『満洲委任統治論』の受容をめぐって− |
戸塚順子 | 近現代日本における国際法学者の帝国拡張論−有賀長雄と松下正寿の比較から− | |
近世個人報告 | 上田長生 | 幕末維新期畿内の権力と地域社会−山陵普請・管理を素材に− |
報 告 | 大阪歴史学会 企画委員会 |
岸和田古城跡問題と楠葉台場跡保存の要望書 |